渋谷区の不動産会社 ベスト・オブ・ラック株式会社 小栁 憲一です。
本日は ご売却を依頼なさる際の不動産会社の選び方 大切なこと
についてお知らせいたします。
結論から申しますと
不動産会社を選ぶ際は みなさまが 営業の方にお会いした際に
可能な限り お話をなさっていただいたうえで
『信用できると思う方』
なのか
『信用できない と思う方』
なのか
が不動産会社を選ぶうえでの鍵と思います。
残念ながら
『大手不動産会社 イコール ご売却の成功 』
ではありません。
ときどき 不動産のご売却を依頼する先は
『大手の方が 安心 なぜなら実績が豊富だから』
とお聞きします。
が
日々 不動産に関する業務に携わっている私の感覚では そのようなこと
はありません。
以下 2023年現在 実際に直近であったケースを基にお知らせいたします。
弊社がこれまでに 不動産の売買 賃貸管理等でお取り引きのお手伝いを
させていただいたお客様 や そのご親族からの不動産の購入のニーズが
あった場合に
住宅の検索サイト
例えば
『SUUMO』
『at home』
『HOME’S』
等々ウェブサイトに掲載中の物件の内見を出来ないだろうか
とお問合わせをいただく機会がよくあります。
こうしたお問合わせをいただきますと 私は 不動産会社間で物件情報
を共有するウェブサイト
『レインズ』
にて 物件情報を確認し そのご紹介の可否 ご紹介可能な場合には
内見の方法等を確認のうえでそのお客様にご報告いたします。
今回も 神奈川県のとある行政区 で7,800万円で売却中のSUUMOに
掲載中のマンション の物件情報を基に 弊社のお客様より
『7,800万円のそのマンションは 実家からもすぐ近く ぜひ購入を
前向きに検討したい。』
とのお問合わせをいただきました。
早速 売却の依頼を受けている不動産会社にご紹介の可否を確認します。
すると
『いま具体的にご検討をなさっている申込に至る少し手前のお客様
がいらっしゃいます。そのため こちらのお客様が 具体的な申込の
ご判断に至るまでのあいだ また ローンの借り入れが問題ない
との結論に至るまでのあいだは 内見は受け付けません。』
との回答です。
『ああ そうなのか』
と 私は お問合わせをいただいたお客様にご報告いたします。
ここまでは自然といえば自然な流れです。
問題はここから先です。
不動産会社は ご売却の依頼をお預かりした物件がご成約に至ると
『レインズ』
に
『成約価格』
『成約日』
等の情報を登録します。
弊社でもその情報は閲覧できます。
直近で確認すると
7,800万円で売却のスタートをしたその物件は 7,600万円での成約価格の
登録であることが確認できます。
目を疑ってしまいます。
あわせて
こちらの不動産会社の姿勢も疑ってしまいます。
もっというなら
他社のお客様を排除するなら せめて7,800万円でまとめるべき と思います。
こちらの不動産会社は おそらくは みなさんがよくご存知の会社です。
弊社のお客様は 7,800万円で売却中の その物件をSUUMOでみて ぜひ前向きに
考えたい とのご意向であり 指値等のご相談には至っておりませんでした。
7,800万円での購入の判断に至る可能性が十分にあったわけです。
しかしながら 実態は 7,800万円で成約に至るかもしれない機会 可能性を
排除し
自社のお客様だから
売主様 買主様 双方から 手数料をいただける 両手取引だから
という理由で
『7,600万円での成約に結びつける』
というその姿勢に
『どうなんだ!!』
と愕然とします。
『売主様』
『買主様』
が合意に至ったうえでのご契約であれば われわれ不動産会社が遵守すべき
宅地建物取引業法 や その他の法 コンプライアンスに抵触するもの
ではありません。
しかしながら 実態の図式としては
『会社の利益 > お客様の利益』
です。
私は これまでに 大手の不動産会社が
査定 10,000万円 とした不動産を 13,000万円でご成約に結び付けた
経験があります。
どうお感じになられますでしょうか。
みなさまの大切なご資産である不動産のご売却の機会では
決して望まれることではないと思います。
既に 大手 中小の不動産会社とご相談をなさっていらっしゃるみなさま
セカンドオピニオンでも構いません。
ぜひ弊社にお問合わせください。
きっとお力になります。
ベスト・オブ・ラック株式会社
小栁 憲一
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